OPI協議会とは

OPI協議会とは

本協議会は、光・レーザー技術を基盤とした学術および産業に関する最先端の研究・開発を国際的に集結し、光・レーザー技術によりもたらされる未来社会への具体的な指針を得るために日本国内で国際会議OPICと技術展OPIEを同時開催することを目的とし2011年に設立され、2013年8月に一般社団法人登記を行いました。

産業界(インダストリー)と学界(アカデミア)との連携・協力を促進し、21世紀におけるイノベーションの源泉である光技術・光産業の振興により、科学技術に立脚した我が国の産業を継続的に発展させるため、関係者の総力を挙げて定期的に開催する唯一の光関連の国際的イベントと位置付け、毎年4月にパシフィコ横浜で開催して、年々、国際会議参加者数、出展企業者数共に増加しています。

地球規模の諸課題の解決と世界の持続的な発展における光技術の重要性が認識され、2015年を光および光技術の国際年(International Year of Light and Light-based Technologies: IYL 2015)とすることが国際連合の総会で2013年12月20日に決議されました。

このIYL 2015の理念を踏まえ、光・レーザー技術が科学・技術と産業の中心的な担い手になることを期待し、本会が開催母体となり引き続き開催してまいりますが、設立後日も浅く、まだまだ財政的には厳しい状況が続いております。

つきましては本協議会の活動趣旨をご理解いただき、この機会に本協議会に法人会員としてご入会いただき、本会の活動をご支援賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます。

目的

本協議会は、レーザー、光源、照明、レーザー加工プロセス、レーザーエネルギー、光情報・通信、光医療、光計測装置、光、太陽電池、光メモリ、及びこれら分野に関わる光学部品から光学材料等に至る様々な光分野における有識者、研究者及び技術者と光関連学会及び団体が連帯又は連携して、それぞれの学会や団体の独自性及び存在理由にふれずに協力し合える場所を提供して国際間における学術交流の活性化に貢献し、わが国の先端技術による産業、企業及び教育の普及及び発展に寄与することを目的としています。

経緯

レーザー学会主催で1994 年にスタートした「レーザーEXPO」に「レンズ設計・製造展」「赤外・紫外応用技術展」「ポジショニングEXPO」などの専門展を加え、2012 年より"Optics & Photonics International Exhibition (OPIE)"という光技術の総合展として国際会議"Optics & Photonics International Congress(OPIC)"と、毎年春に同時開催しております。

日本を拠点とする国際会議と光の技術展を同時開催する目的で2011年にNPO法人日本フォトニクス協議会、社団法人レーザー学会、日本光学会、NPO法人日本レーザー医学会等の光関連学協会・団体が参画し、特定非営利活動法人日本フォトニクス協議会を母体として (一社)OPTICS & PHOTONICS International協議会(OPI協議会)が設立されました。以降2012年よりOPI協議会が統括主催者となり、パシフィコ横浜にてOPICとOPIEを同時開催しています。

活動内容

  1. (1) 国際会議の主催、併設展示会等への企画・協力
  2. (2) 科学技術の振興を図る活動
  3. (3) 情報化社会の発展を図る活動
  4. (4) 環境の保全とクリーンエネルギーの確保を図る活動
  5. (5) 国際協力の活動
  6. (6) 経済活動の活性化を図る活動
  7. (7) 前各号に掲げる活動を行う団体の運営又はその団体の活動に関する連絡、助言及び支援
  8. (8) その他この法人の目的を達成するために必要な事業