一般社団法人
OPTICS&PHOTONICS
International 協議会について

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1.経緯

レーザー学会主催で1994 年にスタートした「レーザーEXPO」と同時に毎年4 月に同時開催される光関連展示会は、「レンズ設計・製造展」「VISION JAPAN」「ポジショニングEXPO」「赤外・紫外・可視光応用技術展」と「MEBIOS JAPAN」を加え、2012 年は"Optics & Photonics International Exhibition 2012 (OPIE2012)"という総合イベントとして同時開催されました。2013 年は新たに「ポジショニングEXPO」、「メディカル&イメージングEXPO」と「宇宙・天文光学EXPO」を加えてOPIE2013 として開催されています。

また2011 年において社団法人レーザー学会、日本光学会(社団法人応用物理学会)、社団法人日本インダストリアルイメージング協会、特定非営利活動法人日本フォトニクス協議会、特定非営利活動法人日本レーザー医学会等の関連学協会・団体間の連携を深めるために、特定非営利活動法人日本フォトニクス協議会を母体として OPTICS & PHOTONICS International協議会(OPI協議会)が設置され、上記展示会に併せ研究会、セミナー等を開催するようになりました。OPIE 協議会は2012 年に初めての国際会議(OPIC2012)を開催し、2013 年も引き続き第2回国際会議(OPIC2013)を開催するとともに、以下の行事と研究会およびセミナーも開催しています。

  • ○ レーザー学会産業賞 授与式
  • ○ メディカル・イメージング・コンソーシアム発会式
  • ○ 宇宙・天文光学EXPO 開催記念特別講演会
  • ○ 光科学フォーラムサミット
  • ○ JIAL アドバンストテクノロジーセミナー
  • ○ レーザー特別セミナー
  • ○ レンズ特別セミナー
  • ○赤外、紫外特別セミナー
  • ○ 光交流懇親会

2.OPTICS & PHOTONICS International Congress(OPIC)

OPIC 国際会議は、レーザーの出現50 年を経て、光・レーザー技術は飛躍的な発展をみせ、科学技術・産業技術のあらゆる分野の基盤技術となりつつある今日、世界各国の光・レーザー技術を基盤とした学術および産業の最先端を集結し、国際学術発表と技術展示を同時開催することにより光・レーザー技術により、もたらされる具体的な未来社会への指針を得ることを目的とし、加えて光技術・光産業の振興により、科学技術に立脚した我が国の産業を継続的に発展させるため、日本の学術研究者の総力を挙げて開催される光関連の国際会議です。2012 年より上記展示会OPIE に併せて毎年開催され、2013 年のOPIC2013 国際会議においては光関連の10専門国際会議に約700名の世界の第一線の研究者、技術者が参加し、先端技術の論文発表、討議が行われました。

3.OPI協議会

OPTICS & PHOTONICS International に係る、社団法人レーザー学会、社団法人応用物理学会/日本光学会、特定非営利活動法人日本レーザー医学会、社団法人プラズマ・核融合学会等が主催する専門国際会議(Congress)を統括・調整し、全体として相乗効果を発揮しながらOPIC が国際会議として円滑に開催できるよう、特定非営利活動法人日本フォトニクス協議会が母体となって設立した団体です。2013 年8 月に一般社団法人として登記され、現在の役員および定款は下記の通りです。

4. 役員・委員

OPI協議会 役員・委員一覧
  • 理事長 中井 貞雄(OPIC2014組織委員長、レーザー学会会長、大阪大学名誉教授)
  • 副理事長 加藤 義章(OPIC2014運営委員長、光技術創成大学院大学 学長)
  • 理 事 片山 聖二(レーザ加工学会会長:大阪大学)
  • 理 事 菊地 眞(日本レーザー医学会理事長、医療機器センター理事長)
  • 理 事 黒田 和男(宇都宮大学)
  • 理 事 近藤 宣之(レーザー輸入振興協会会長)
  • 理 事 武田 光夫(宇都宮大学)
  • 理 事 谷岡 健吉(元・日本放送協会放送技術研究所所長、メディカル・イメージング・コンソーシアム副理事長)
  • 理 事 羽鳥 光俊(日本フォトニクス協議会理事長、東京大学名誉教授)
  • 理 事 三木 哲也(電気通信大学名誉教授)
  • 理 事 谷田貝 豊彦(紫外・赤外・可視光応用技術展企画委員会委員長、宇都宮大学)
  • 理 事 山本 和久(レーザー学会常務理事、大阪大学)
  • 監 事 伊熊敏郎(エコ環境事務所)
<展示委員会>
  • 委員長 山本 和久(レーザー学会常務理事、大阪大学)
  • 委 員 伊藤 寛治(浜松ホトニクス株式会社)
  • 委 員 近藤 宣之(株式会社日本レーザー)
  • 委 員 中井 哲哉(ソーラボジャパン株式会社)
  • 委 員 中村 強(トルンプ株式会社)

事務局長 上野 直樹(オプトロニクス社)

一般社団法人OPTICS & PHOTONICS INTERNATIONAL協議会 定款

第1章 総則

(名称)
第1条 この法人は、一般社団法人OPTICS & PHOTONICS INTERNATIONAL協議会(略称:OPI 協議会)と称する。

(事務所)
第2条 この法人は、主たる事務所を東京都新宿区に置く。
2 この法人は、理事会の決議によって、従たる事務所を必要な地に置くことができる。これを変更又は廃止する場合も同様とする。

第2章 目的及び事業

(目 的) 第3条 この法人は、レーザー、光源、照明、レーザー加工プロセス、レーザーエネルギー、光情報・通信、光医療、光計測装置、光、太陽電池、光メモリ、及びこれら分野に関わる光学部品から光学材料等に至る様々な光分野における有識者、研究者及び技術者と光関連学会及び団体が連帯又は連携して、それぞれの学会や団体の独自性及び存在理由にふれずに協力し合える場所を提供して国際間における学術交流の活性化に貢献し、わが国の先端技術による産業、企業及び教育の普及及び発展に寄与することを目的とする。

(事 業)
第4条 この法人は、前条の目的を達成するため、次の事業を行う。
(1) 国際会議の主催、併設展示会等への企画・協力
(2) 科学技術の振興を図る活動
(3) 情報化社会の発展を図る活動
(4) 環境の保全とクリーンエネルギーの確保を図る活動
(5) 国際協力の活動
(6) 経済活動の活性化を図る活動
(7) 前各号に掲げる活動を行う団体の運営又はその団体の活動に関する連絡、助言及び支援
(8) その他この法人の目的を達成するために必要な事業

第3章 会員

(種別)
第5条 この法人に次の会員を置く。
(1) 正会員 この法人の目的に賛同して入会した個人および団体
(2) 特別会員 本会の趣旨に賛同し、かつ理事長が必要と認める学術経験者及び有識者等の個人
2 前項の会員のうち、正会員をもって一般社団法人及び一般財団法人に関する法律(以下、一般社団・財団法人法という。)上の社員とする。

(入会)
第6条 正会員として入会しようとする者は、理事会が別に定める入会申込書により、申し込むものとする。
2 入会は、社員総会において定める入会及び退会規程(以下「入会及び退会規程」という。)に定める基準により、理事会においてその可否を決定し、これを本人に通知するものとする。

(入会金及び会費)
第7条 正会員は、この法人の活動に必要な経費に充てるため、社員総会において定める会費規程に基づき入会金及び会費(以下「会費等」という。)を支払わなければならない。

(会員の資格喪失)
第8条 会員が、次のいずれかに該当する場合には、その資格を喪失する。
(1) 退会したとき
(2) 成年被後見人又は被保佐人になったとき
(3) 死亡し、若しくは失踪宣告を受け、又は会員である団体が解散したとき
(4) 1年間分以上会費等を滞納したとき
(5) 除名されたとき
(6) 総正会員の同意があったとき

(退会)
第9条 各会員は、理事会が別に定める退会届を提出して、任意に退会することができる。

(除名)
第10条 会員が、次のいずれかに該当する場合には、第18条第3項に定める社員総会の決議によって、その会員を除名することができる。この場合、その会員に対し、社員総会の1週間前までに、理由を付して除名する旨を通知し、社員総会において、決議の前に弁明の機会を与えなければならない。
(1) この法人の定款又は規則に違反したとき
(2) この法人の名誉を傷つけ、又は目的に反する行為をしたとき
(3) その他の正当な事由があるとき
2 前項により除名が決議されたときは、その会員に対し、通知するものとする。

(会員資格喪失に伴う権利及び義務)
第11条 会員が第8条の規定によりその資格を喪失したときは、この法人に対する会員としての権利を失い、義務を免れる。ただし、未履行の義務は、これを免れることはできない。2 この法人は、会員がその資格を喪失しても、既納の入会金、会費及びその他の拠出金品は、これを返還しない。

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